改善の第一歩は、現状を客観的に把握することですが、実際に改善を実現するには、分析結果をアクションにつなげることが必要不可欠です。「DPC(診療)機能」では、①改善が必要なコード(=他病院との乖離が大きいコード)を探す、②該当コードの概況、経年変化を見る、③改善手順を表示するという3ステップで、診療の効率化、標準化を実現します。DPC制度の根幹である、係数や医療資源・在院日数のコントロールについて、さまざまな分析機能で対策ができます(※出来高病院もDPCデータをご提出いただければ通常通りにサービスをご利用いただけます)。
俯瞰マップで、全体感を把握、パス分析では、各パスを詳細に分析できます。経年比較だけではなく、多様な条件(病床規模、経営母体、群別、厚生局など)でのベンチマークによって、さまざまな目的の分析に対応します。コンサルノウハウを凝縮した分析の視点と、改善点が一目でわかるデザインで、誰でもすぐに分析をスタートできます。
医療機関別係数について、基礎係数・機能評価係数Ⅰ・機能評価係数Ⅱの分析をご用意しています。自院の結果だけではなく、他院との比較を行うことで、明確な目標設定ができ、優先順位をつけて効率的に分析ができます。改善ポイントの発見から改善の効果検証まで、PDCAサイクルを後押しいたします。
DPC 俯瞰マップ入院医療のKPI を俯瞰的に、自病院経年比較、ベンチマーク分析を行うことが可能です。
重要指標分析主要8指標を、帳票形式で表示できる分析機能。このまま経営会議もお使いいただけます。
パス分析パスを分析する上での各指標をベンチマーク。他院との違いが一目瞭然です。
基礎係数分析DPC特定病院群の要件で重要となる実施要件1、3の進捗管理を行い、優先順位を付けて改善することが可能です。
機能評価係数ⅠⅡ分析各項目をベンチマークだけではなく、具体的な優先順位を付けて改善することが可能です。
生産性分析医師・看護師の生産性を可視化。自院の人員配置が適正か、評価します。
×「症例Scope」ベンチマークを確認した後は、グラフから直接該当症例へドリルダウン。ターゲット症例をダイレクトに表示します。
後発医薬品使用体制加算【New!】施設基準届出に必要な後発医薬品使用体制加算のカットオフ値や後発医薬品使用割合を簡単に算出できます。※お役立ち資料はこちら
DPC俯瞰マップではKPIとなる症例数、1日単価、期間Ⅱ越(超)割合、医療資源、手術単価、緊急入院割合が、自病院の経年比較、他病院とのベンチマークにて可視化しています。
前月比較・前年度比較がしやすい帳票機能を搭載。報告時に使いやすい帳票形式で、このまま経営会議などの会議資料や報告資料としての活用も可能です。
在院日数や、医療資源、加算など、疾患別、DPC別、手術別に、細かく分析することができ、改善ポイントの発見から原因の特定までを導きます。
実施機要件1、実績要件3を詳細に分析できます。自院の現状だけではなく、経年比較、他院とのベンチマークや、シミュレーション機能を搭載しているので、効果検証や、今後の戦略策定時の優先度付けにも有効です。
病院ダッシュボードχの新機能。今後、重要性が高まる係数を向上させるために、ベンチマークで目標と進捗をはかることで、効率的に改善を進めることが可能です。係数ごとにオリジナルの分析機能を搭載しています。
医師と看護師の生産性を収益の面から可視化していきます。他病院とのベンチマークをすることで、自院の人員構成が適切かを比較することができます。